喫煙者から来る体臭と体臭対策
こんにちわ、トリポカです。
道すがらの喫煙者の近くを通った時に、鼻にタバコの匂いが来ますよね？
当の本人は、吸っていないにも関わらずにもです。
私達の体臭とは、違う。タバコと汗が混じった臭い。
友人・仕事関係者などに鼻を曲げて欲しくないと思うでしょうから、日頃から出来る対処方と一緒に紹介していきます。
1：このような体臭になった原因
人の体臭は自分では気付けない事が多い。
喫煙者で無くても例外ではないのですが、今回は喫煙者側の話。
この話の原因の主に関わってくるのが【ニコチン】もう、これに尽きると思います！
1. 『ニコチンの多量摂取』
タバコを吸い続けると、ニコチン中毒と言う状態になる事は知っていると思いますが、
ニコチンには、汗を分泌させる所を刺激させる作用があり、これにより汗の量が増えてしまいます。
汗を栄養とする雑菌が繁殖したり、血液に溶け出た有害物質と汗が混じり
汗自体の臭いも煙草臭を漂わせてしまう。
2. 『ニコチンの解毒と肝臓』
本来は、こう言った悪臭やニコチン解毒を肝臓が処理してくれます
喫煙習慣がある人は、解毒作用を常に働かしている状態になるので
一日の本数や吸う頻度によっては、すぐに容量が超えます。
この肝臓を動かすには赤血球が運んでくれる酸素が必要です！
しかし、吸うたんびに一酸化炭素と言うのが増えていきます
一酸化炭素中毒事件とか、聞いたことやテレビで見たことあるかな？
あれの濃度が低い状態で取り込んでいると考えてもらっていい。
増えて何がいけないのか？
赤血球が酸素を運ぶ通り道である血管、ここで一酸化炭素が邪魔をして「これだけしか通れないですよねぇ」と赤血球が言うわけです。
一部しか、酸素持ちの赤血球が通れないわけですから、自然と肝臓は酸素不足。
エネルギーが足りなくなり、機能を十分に発揮出来ない。
機能低下に陥った肝臓は、悪臭を無臭化してくれるけど容量が普段より少なくなり
超えたものが汗に混じり、嫌な体臭を発生させる。
3. 『皮脂(ひし)の増加』
毛や皮膚を滑らかにして、乾燥を防ぐ役割してくれる良い奴。
普段はここまでしか分泌しませんよ。とビタミンCが働いて抑制してくれるんですけど
喫煙の影響で大量にビタミンCが壊れて、コントロール出来ない状態になります。
大型のイベントで係りの人が思ったり少なく、人波を制御できない感じですね。
この皮脂は良いやつなんだから、多く出る分には問題ないんじゃない？と思うでしょうが
要はバランスです。
身体に良いものだからって、多く取り過ぎると返って身体が悪くなるのと一緒の考え。
増加した皮脂(ひし)と体内でタバコの有害物質を処理する際に発生する活性酸素
この活性酸素が手助けして皮脂を酸化、過酸化脂質と進化させてしまいます。
手助けによって生まれた過酸化脂質は嫌なニオイの原因でもあり
皮脂腺(ひしせん)などから分泌させ、人には不快な体臭を生み出すのです。
皮脂腺：皮膚内部にある小さい線
2：外にいる時の対処方
体臭を防ぐには、それに合った対処方を知っているのが一番！
でも、外に居ながらだと出来る事は限られてくると思うので、簡単にできる物を紹介しますね。
仕事の休憩時間に飲む飲料。これを変えるだけ！！
具体的に言いますと、ビタミンCがある物。これにより、先程の皮脂を抑制してくれます。
オロナミンCを一本買って飲むのがいいかも知れないけど、炭酸苦手な人もいるかも知れないから そう言う時は、濃縮還元のグレープやオレンジジュース。 果汁のパーセンテージが多いほど、含まれるビタミンCが多いから、それをお勧めする。
でも、取り過ぎには注意。
世の中にはマウスウォッシュとかあるけど、飲み物を変えるのが一番楽だと思います。
3：家にいる時の対処方
多く対処できるのが家。これも簡単にできる物を紹介。
1. 帰って着ている服を日陰に干す。
風通しが良い日陰に数日間ぐらい干すのが理想だけど、数時間でもしないよりかはまし！
2. 洗濯出来る衣類
酸素系漂白剤や重曹といった消臭効果に優れたやつで洗濯するのもいいけど、化学過敏症の程度に
よって使える物は変わるから、十分に判断が必要です。
3. ポリフェノールがある食品を摂取。
これはビタミンCと効果が一緒なんだけど、抗酸化作用がある
ポリフェノールってのは何々ポリフェノールと種類が多いし 一個、一個調べるのは大変だから、私が良いと思ったポリフェノールの食品で言うよ。
ココア・チョコ・そば・かんきつ類・玉ねぎ・ターメリックが多くあります。
この中で、調理で応用が効く玉ねぎがいいかも知れないですね。
4. お風呂は時間をかける。
短時間の入浴では、身体が温まる前に出てしまい血行が良くなりません！！
血行が良くなると、血管が広がり、赤血球の通り道が増えるので酸素を運びやすくなります。
後、汗をかくので老廃物つまりは、体の中に残っている有害物質を取り除けるわけですが
温度によって、ここら辺は変わって来ますので、自分の目的に合った温度を見つけるのがいいです。
4：まとめ
体臭と言うのは、本人が気付くレベルまで行くとかなり臭う状態だと思っていいのかも知れません。
ここに簡単に紹介した対処方は、喫煙者で無くても日頃からやってみると相手から受ける印象が変わっていき
ふと褒められるかも？
人と話す事が多い世の中ですから、気付かなくてもやってみる価値はあると私は思います。
オロナミンCならコンビニにあるぐらいですからね……
閲覧ありがとうございます。
ブロトピ：ブログ更新通知